6年生最終戦

 

第19回一宮市ミニバスケットボールフェスティバルに招待いただきました。

毎年ありがとうございます。

 

今年度当初の目標では、「1回戦突破」を目標にスタートしたのを覚えています。

そんな彼らも一週間前に「目指せ優勝」を口にし始めました。取り組むからにはより上を目指す!その志が持てるようになった事には成長したなと喜びを感じます。…が、もっと早くその気を出してくれよ!と思うコーチの気持ちは気づいてないでしょうね(笑)。

 

さて当日1回戦。先日交流会で対戦させていただいたチームとでした。

自分たちの練習してきたことをすべて出し切れた試合となりました。前日に練習したセットプレーも型にはまり確実に点数につなげられました。

 

2回戦。一つ目の山場。今年度一度も勝利の無い強豪チーム。バスケットスキルもスピードも間違いなく自チームより上。気負いすることなく戦ってほしいものです。1Q、2Qの出来はオフェンス時の考えに偏りがあり、猪プレーが連発。またコートを広く上手に使う考えが未定着でしたね。セットプレーに関しても、ファーストオプションが無理だった時に、セカンドオプションに移せなかったことが反省点。ディフェンスは各Qタイムアウト時に変更を加え、相手の攻撃に変化を与えられることができ想定内の点差で前半終了。

3Q、4Qは、キャプテンの気迫のディフェンスでフロントコートでボールを奪うことができ、流れがこちらに。また相手のキーマンが負傷離脱し、流れは大きく変化。そのまま試合終了。勝利はしたものの、反省点の出た試合となりました。

運も味方し、準決勝にたどり着けました。

 

準決勝。今年5月に初めて対戦した際に、手も足も出なかった強豪チーム。自分たちの成長が確認できる試合になると楽しみに挑みました。自チームのディフェンスの弱点から確実に点数を重ねられ、完敗。成長した部分、そして課題が見つかる試合自分の指導不足が露呈した試合となりました。今後に活かしていきたいと思います。

 

そして最終戦。3位決定戦。

2回戦同様、今年度一度も勝利の無い強豪チーム。4月に対戦した際には、自チームのレベルの低さに頭を悩まさせられたのを覚えています。この一年の集大成をどのような形で終えられるのか。楽しみに挑みます。

1Q、2Q、ベンチの盛り上がりもよく、プレーヤーが4試合目と思わせないパフォーマンスを見せてくれます。

3Qスタミナ切れ。タイムアウトを取り、ウォーターブレイクそしてオフェンス面の修正を試みます。ベンチも最後の盛り上げを見せてくれて、プレーヤーの目にも闘志が復活。苦しい時間を凌いだ時間となりました。

4Q「これが最後のミニの試合」気持ちの面から鼓舞します。なかなかつかみきれない流れを弱点であるディフェンスの踏ん張りからこちらに持ってこれました。

ベンチもプレーヤーも必死に試合に挑むことができ見事勝利。

 

3位おめでとう。

 

ここまで子供たちが頑張れたのも、コーチの皆様、保護者の皆様、この1年対戦していただいたチームの皆様あっての成長です。本当にありがとうございました。

 

 

最後に、

一宮バスケットボール協会 小川さんをはじめ、主催関係者の皆様、対戦相手の皆様、有意義な大会をありがとうございました。